凍りのくじら 辻村深月

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テレビウォッチャーあきがテレビ番組の感想や読書の日々を徒然なるままに書き綴る

2009年08月24日

凍りのくじら 辻村深月

藤子・F・不二雄をこよなく愛する、有名カメラマンの父・芦沢光が失踪してから五年。残された病気の母と二人、毀れそうな家族をたったひとりで支えてきた高校生・理帆子の前に、思い掛けず現れた一人の青年・別所あきら。彼の優しさが孤独だった理帆子の心を少しずつ癒していくが、昔の恋人の存在によって事態は思わぬ方向へ進んでしまう…。家族と大切な人との繋がりを鋭い感性で描く“少し不思議”な物語。




初読の作家さんだけどヒット。面白かった。

特に、身近にいそうな登場人物達と主人公の心理描写。
登場人物にも主人公にも共感出来て、共感しすぎて主人公が辛い時は心臓が痛くなった。
元彼の痛さ加減は自分にかぶりすぎて、悲しくなったけど。

随所に出てくる「ドラえもん」の話もうまい具合に物語に絡み、違和感がまったく無い。「ドラえもん」全巻読みたくなる。

読後感も爽やかであたたかい。

97点



posted at 23:22
カテゴリー:読書作家別・た〜
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