読書作家別・さ〜

「読書作家別・さ〜」の有益情報をお届け!

読書と動画の日々@あきログ

テレビウォッチャーあきがテレビ番組の感想や読書の日々を徒然なるままに書き綴る

2009年09月09日

上高地の切り裂きジャック 島田荘司

女優は腹を切り裂かれ、内臓を抜き取られ、かわりに石を詰め込まれた惨殺死体で発見された。いったいなぜ、何のために?そして密疑者には鉄壁のアリバイが…。“切り裂きジャック”が日本に甦ったかのような猟奇殺人に、名探偵・御手洗潔が挑む表題作ほか、横浜時代の御手洗が活躍する傑作中篇「山手の幽霊」も収録する。

上高地の切り裂きジャック/山手の幽霊



御手洗シリーズだけど「上高地の切り裂きジャック」は御手洗は海外にいるので電話でのみ登場。

続きはココ


タグ:島田荘司
posted at 21:11
カテゴリー:読書作家別・さ〜
エントリー:上高地の切り裂きジャック 島田荘司
2009年09月08日

その日のまえに 重松清

昨日までの暮らしが、明日からも続くはずだった。それを不意に断ち切る、愛するひとの死―。生と死と、幸せの意味を見つめる連作短編集。


ひこうき雲/朝日のあたる家/潮騒/ヒア・カムズ・ザ・サン/その日のまえに/その日/その日のあとで

いい。

「その日」とは「死を迎える日」。身近な人や自分自身が「その日」にいたるまでを描いた短編集。

感動、って簡単な言葉ですませたくないような、心の奥底をつつかれたような、腹の中で除夜の鐘がゴーンみたいな。

小説だから綺麗に書かれてはいるけど、実際の「その日」はこんな綺麗にいかないだろう、ということはわかるけどそれでも登場人物達の心情がリアルに感じられて考えさせられる。

心情や風景が淡々と描かれている様が、またいい。

98点
タグ:重松清
posted at 18:40
カテゴリー:読書作家別・さ〜
エントリー:その日のまえに 重松清
2009年09月05日

子どもの王様 殊能将之

ショウタの親友トモヤは学校にはほとんど行かず本ばかり読んでいる。そのせいか途方もないつくり話をよくする。この団地の外側には何もない、現に団地の案内図には外側なんて描いてないじゃないかという。今日も学校はあったよとショウタがいうと、昨晩大急ぎで造ったのさ、といった調子だ。他にも団地に住む西の良い魔女と東の悪い魔女の話とか、残虐非道な子どもの王様の話とか…。だがある日、ショウタはトモヤがいうとおりの姿かたちをした男を目撃する。もしかしてあれが子どもを穴蔵に閉じ込め、召し使いとしてこきつかうという子どもの王様?




児童書「ミステリーランドシリーズ」。
殊能将之さんは「ハサミ男」や「鏡の中は日曜日」読んでいたので、ものすごい期待していたんだけどな。ちょっとしょぼくてがっかり。

それよりなによりこの本、挿絵が恐い。2回ぐらいページをめくった瞬間にバビった。

69点


タグ:殊能将之
posted at 21:46
カテゴリー:読書作家別・さ〜
エントリー:子どもの王様 殊能将之
2009年09月01日

誘拐ツアー 宗田理

宝町商店街は裸一貫で出発した第一世代から、その子供たちが30代から40代になって第二世代の時期を迎えた。そこで慰労を兼ね、老人たち20人で十日間のバス・ツアーを計画した。年寄りを誘拐したという電話がはいったのは出発の当日である。宿泊先に連絡してみると、まだ一行が着いていないという。一人あたり五百万円の身代金を要求された子供たちは、誘拐が確実に実行されたことを知る。しかし20人もの人間を何処に隠したのか?



昔、この人の原作の映画「ぼくらの七日間戦争」読んだけど小説は初読。

あらすじからコメディっぽい話を期待していたけど、結構生々しい話が多くていやだ。期待はずれ。オチもつまんない。
解説の方が楽しめた。
64点

タグ:宗田理
posted at 23:05
カテゴリー:読書作家別・さ〜
エントリー:誘拐ツアー 宗田理
2009年08月31日

やっとかめ探偵団と鬼の栖 清水義範

親子三人の失踪事件発生。一家の幼児は両親から虐待されていたらしい―。大人になりきれない人間と、人生経験豊かな名古屋の婆ちゃん探偵が対決するオールドパワー・ミステリー

やっとかめ探偵団と鬼の栖/やっとかめ探偵団と唐人お吉


この人の作品、昔は結構読んだけど、最近はたま〜に読みたくなる時がある程度。
本の好みも年と共に変わるって事か。

この作品は中篇が2作収録された「やっとかめ探偵団」シリーズ。
名古屋のお婆ちゃん達が、近所の噂やら年寄りの特権を生かし活躍する「名古屋版 コメディミス・マープル」。

お年寄りが活躍する話は好きなんでこれも楽しめた、ミステリとしては面白くないけど、名古屋弁のとぼけた会話だけで十分面白い。
75点
タグ:清水義範
posted at 20:35
カテゴリー:読書作家別・さ〜
エントリー:やっとかめ探偵団と鬼の栖 清水義範
2009年08月11日

UFO大通り 島田荘司

御手洗の元に少女が訪ねてきた。少女の知り合いのお婆さんの家の前を、たびたびUFOと宇宙人が通るというのだ。さらに、お婆さんは彼らの戦争まで目撃したという。その謎を解くため、御手洗潔が疾走する!無二の親友、石岡君も活躍。表題作を含む中編2作を収録。

【目次】
UFO大通り/傘を折る女





UFO大通りは、読者置いてけぼりでどんどん話が進んでいっちゃう感があった。でもオチは納得、面白かった。

続きはココ
posted at 23:05
カテゴリー:読書作家別・さ〜
エントリー:UFO大通り 島田荘司
2009年08月06日

犯人に告ぐ 雫井脩介

犯人よ、今夜は震えて眠れ-。
連続児童殺人事件。姿見えぬ犯人に、警察はテレビ局と手を組んだ。史上初の劇場型捜査が始まる! 『小説推理』連載に加筆、訂正して単行本化。





マスコミを利用した「劇場型犯罪に対抗する劇場型捜査」
あらすじを読む限りではこの設定が肝だと思うんだけど、実際に「劇場型捜査」が書かれ始めるのは中盤辺りだし、そんなに華々しくは描かれていないので拍子抜け。地味〜な描き方、これがリアリティーと言われればそれまでだけど、面白そうな設定なのに勿体無い。

続きはココ
posted at 22:09
カテゴリー:読書作家別・さ〜
エントリー:犯人に告ぐ 雫井脩介
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。