嵐の山荘に見知らぬ怪しげな人たちと閉じこめられた万理と園子。深夜、男におそわれた万理は、不可抗力も働き彼ら全員を殺してしまう。その後、園子の部屋へ逃げこむと、園子も死体となっていた。園子を殺したのは誰なのか。驚愕のラストまで怒濤の展開。奇才が仕掛けたジェットコースター・ミステリー。
作者からのあとがきを読むと本人的には不満足な作品らしい。
笑ってしまうくらいバタバタと人が死んでいくので、真実味やら現実感はないけど「ジェットコースター・ミステリー」と頭にいれて読んどいたらテンポ良くてなかなか面白い。
続きはココ
タグ:西澤保彦