劇作家ギャレッドが喫茶店でふと耳にした会話は犯罪計画を暗示していた。わずかな手がかりをもとにゲスリン大佐が姿なき犯罪者に追る。論理的な展開と息詰まるサスペンス。クイーンらが推賞した名作。
世界探偵小説全集の第3巻。
事件を解決するんじゃなく、事件を防ごうとする話。
前半は殆ど「姿なき犯罪者と思わしき人」を捜すだけで事件らしき事件はおこらなくてちょっとだるい。
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テレビウォッチャーあきがテレビ番組の感想や読書の日々を徒然なるままに書き綴る
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劇作家ギャレッドが喫茶店でふと耳にした会話は犯罪計画を暗示していた。わずかな手がかりをもとにゲスリン大佐が姿なき犯罪者に追る。論理的な展開と息詰まるサスペンス。クイーンらが推賞した名作。
選挙で勝利をおさめた「健全健康党」がなんとチョコレート禁止法を発令。国中から甘いものが処分されはじめる。そんな法律に戦いを挑む事にしたハントリーとスマッジャーとバビおばさん。
みんなに自由と正義とチョコレートを!ぼくたちのチョコレート大革命が始まった。読み出したら止まらない痛快小説。
ホールデン・コールフィールド、16歳。プレップスクールを退学になったこの少年が、ひとりで巨大都市ニューヨークの街をさまよい続ける。その3日間の心の動きを、1人称で語り続けるこの物語は、1951年に出版されてから今日まで、ずっと若者のバイブルとして読み継がれている。
インチキとまやかしと欺瞞と嘘に満ちた大人の世界に反発し、反抗し、行き場のない思春期の孤独感、疎外感、エネルギーを自分の内に抱え、スラングに満ちた鋭く攻撃的な言葉を吐き出すホールデンの姿に、若者たちは共感した。
しかし、ホールデンはその場所にずっと留まってはいない。彼は、このインチキと嘘に満ち満ちた大人の世界から逃げ出すのではなく、反発する心を抱えたままで、この世界を生きてゆくことを決意する。blockquote>
村上春樹訳と野崎孝訳が出版されてるらしい。
私が読んだのは野崎訳。
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ロウソクの灯されたキッチンで停電の夜ごと、秘密を打ちあけあう若い夫婦。
病院での通訳を本業とするタクシー運転手の、ささやかな「意訳」。
ボストンとカルカッタ、はるかな二都を舞台に、遠近法どおりにはゆかないひとの心を、細密画さながらの筆致で描きだす。
ピュリツァー賞、O・ヘンリー賞、PEN/ヘミングウェイ賞ほか独占。
インド系新人作家の鮮烈なデビュー短篇集